はじめに:50代からのAGA治療、本当に効果はあるのか?
2025年現在、育毛技術は大きく進化し、かつての「ハゲたらかつら」から「ハゲたら治療で回復」という時代へと変わりました。
とはいえ、昭和生まれの私からすると「本当に治療で髪が増えるなんて信じられない…」というのが正直な気持ち。中年世代には、同じように半信半疑の人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、49歳の私が実際にミノキシジル・フィナステリド治療を開始してからのリアルな変化をまとめた、完全版の 「ミノキシジル フィナステリド 体験記」 をお届けします。
ここからは、実証の話になりますが、実証にあたっては育毛に関する正しい知識が不可欠です。これから育毛を始めようと考えている初級者の方は、育毛に関して色々調査した内容をわかりやすくまとめていますので、まずは下記リンクを参考にしてくださいね。上級者の方は、時間の無駄なのでスキップしてください。
2025年ついにここまできた!育毛剤の進化と効果的なケア方法
筆者プロフィール
レポートする前に、筆者について紹介します。
年齢:49歳(1976年生まれ)
職業:技術職(ほぼデスクワーク)
健康状態:持病なし、コレステロールやや高め
これまでの毛量:48歳までは毛量が多く、いつも“すいて”もらうほど
家系の薄毛事情:母方→全員フサフサ / 父方→ほぼバーコード(父は28歳でバーコード化)
なぜ49歳で治療を始めたのか
20代の頃は父の遺伝を恐れていましたが、30代ではむしろ毛量が多すぎて困っていたほど。「自分は一生薄毛とは無縁」と思っていました。
ところが48歳を過ぎた頃、ドライヤー後に鏡を見ると…
「前髪、なんか薄くない?」
「おでこの地肌、前より見えてない?」
最初は気のせいだと思っていましたが、49歳になるとシャンプー中の抜け毛が明らかに増加。手に20本以上付くこともあり、「これ、本当にヤバいかも」と危機感が増していきました。
さらにショックだったのが、ショッピングモールの鏡に映った自分の姿。
前髪を下ろしている状態でも、おでこの地肌の面積の半分が露出しているように見えたのです。
「これは本当にヤバい!今すぐ手を打たないと手遅れになる!!」
その場で育毛クリニックに電話し、翌日のカウンセリングを予約しました。

クリニックで発毛状態をチェック
翌日、予約していた近くのクリニックへ。待合室で10分待ち、名前を呼ばれたので診察室へ。
そこにいたのは、20代後半と思われるMAXのNANA似の綺麗な女性の先生!なんか恥ずかしいというか、なんというか。。こういう相談はできれば男性の方がよかった。他の皆さんはどうだろうか。

さっそく、生活習慣のことや、母型父型の発毛状況など事細かく聞かれる。見え張ってもしょうがないので全て正直に答える。先生は終始ニコニコしてて、時折共感を交えながらスムーズに診断を進めていく。
早速、頭皮状態をモニターチェック。まずは後頭部から。モニターの映像がこちら。

頭部周辺の発毛状態をみた先生の発言・・・
「すごい量ですね!!一つの毛穴から5本も生えている個所もありますね!一般の男性より量が多いですよ!」
「しかも一本一本が太くてしっかりしていますね」
確かに以前は毛量の多さに悩まされていただけあって、素人目から見ても気持ち悪いくらい生えている。。
次に、頭頂部をチェック。普段は自分でもあまり見えない部分なので全く気にしていなかったが、後頭部に比べると、やはり少なくなってきているとのこと。けど、モニターを見る限り、目立った空間はない。
そしていよいよ一番気になっている前頭部。つまり前髪の映像がこちら。

あちゃー。。先生、何も言わなくても一目で劣化がわかる。なんか現実を突きつけられた虚無の心情。。
明らかに、毛穴から生えている本数がほぼ一本だし、しかも極細だし。。しかも死んでいる毛穴も結構ある。先生曰く、赤くなっている点が毛穴らしい。
いや、これが現実。現実をしっかり受け止めたうえで、今後の治療について先生と相談です。
診断の結果:「中度のAGA」
結論からいうと私は、中度のAGAと言われました。
「父型の薄毛のDNAに母型のDNAが打ち勝とうと頑張っているが、年齢とともに勝てなくなってきている状況です・・・」
とのこと。。そもそも遺伝同士が戦うことが医学的にあり得るのかと少し疑念の意を持ちましたが、最後まで話を聞くことにしました。
「この状況からであればまだ治療で回復できます!」
と言われ、まず勧められたのが、頭皮に注射をして回復を早める方法でした。少し、痛いけど、頭皮の毛細血管に直接投薬するから、効き目がいいらしい。頻度は月に1回、年に12回で回復するとのこと。
そして気になるお値段がこちら。。


うーむ。。難しい単語が並んでるぞ!お薬は、フェナステリドとミノキシジルと注射の投薬の3種類から組み合わせで選べる。つまり、注射をしながら薬も飲むか、注射だけにするかの違い。当然ながら3種類の方が効き目が高いので、カウンセラーからはこちらを勧められる。メソセラピーというのが言わば注射のこと。
フェナステリドとミノキシジルについては、この記事を読んでいるほとんどの方は理解していると思いますが、初めて聞く方、忘れた方は、下記ブログを参考にしてくださいね。
2025年ついにここまできた!育毛剤の進化と効果的なケア方法
スーパーエクストラになると、注射に「高濃度エクソソーム」という成分が適用できる。全くもって聞きなれない言葉だが下記リンクを見るとイメージがつきやすい。
一言でいうと細胞を活性化させて、頭皮そのものを若返らせる薬って感じですね。
しかしながら、「じゃあ、お願いします!」って簡単に言える値段ではない。じゃあ、注射無しのフェナステリドとミノキシジルだけの治療はというと、それも可能らしい。ただ毎日飲まないといけないのと、その間お金もそれなりにかかるし、以下の副作用について説明された。
- ミノキシジルにより毛根が一度リセットされるため、初期脱毛がおこる。
- ミノキシジルによる血圧の低下による動悸・息切れ
- フェナステリドによる勃起不全
- フェナステリドによる性欲低下
説明だけ受けて、その日は一旦持ち帰ることにしました。
治療法を決断
うーん、飲み薬の副作用、どれも怖いけど、そもそも治療って何らかしらの代償が出るものだしあまり考えても仕方がない。初期脱毛が若干不安であるが、この副作用のレベルなら、代償より恩恵の方が大きいだろう。
はじめに自分は今どうしたいか、自問自答。正直、薄毛が目立つ前にカウンセリングを受けているし、そこまで発毛に拘っていないし、現状以上の進行を遅らせたらいいか。。
次にこの先どうありたいか自問自答。自分はもう50歳。この先年をとると、少なからず薄くなるだろう。その時は自分が思っている以上に、周りの人は気にしていないだろうし、自分もそこまで気にしなくなる時期がきっと来る。年相応の髪の毛の量と向き合えたらそれでいいのではないか。
費用面で考えると薬にかかる費用は、ミノキシジルとフェナステリド合わせて年10万円。一方メソセラピー(注射)を1年続けると100万円超え。単純に薬を10年続けられる計算。多分、そのころまではまた新しい技術が発明されているはず。
総合的にやはりここは高額なメソセラピー(注射)治療を回避してミノキシジルとフェナステリドによる治療で様子を見るのが得策!
というわけで、翌日クリニックに行き、ミノキシジルとフェナステリドによる治療を開始しました。
個人差はあるものの効果を感じるまで約1年かかるらしいので、とりあえず半年分を購入。



錠剤は思ったより小さい。これを毎日飲み続けるって副作用が若干心配ではあるものの、さっそく今日からスタート。
ミノキシジルとフェナステリド治療開始1か月後
1か月が経ちました。1日も欠かさずに薬を飲みました。髪の毛はというと、変化がないどころか、抜け毛が明らかに増えました!!特にシャンプーしたときに手に付いている髪の量に愕然。気になりすぎて手に付いた髪の本数を数える。だいたい20本!以前はこんなに抜けることなかったし。しかも生え際が前より薄くなっている気がする。。これが副作用の初期脱毛ってやつか?このまま抜け毛が増えて、ハゲたらどうしよう。。一気に不安が押し寄せる。
いや、落ち着けよ。そもそも人間の髪にはサイクルがあるし、1日100本抜けるといわれている。抜け毛の量なんかどうでもよくて、抜けた毛がちゃんと生え変わることつまり髪の毛のサイクルを正常に戻すことが大事なのではないか?そのために毎日薬を飲んでいるのではないか!と思うようになり、そこからは日々の抜け毛が気にならなくなりました。あと、気のせいか頭皮がかゆく感じることが多くなりました。
気になっていた副作用はというと、抜け毛以外は特に変化を感じません。急に具合が悪くなったとかもないし、しいて言えば以前と比べて疲れやすくなった気がします。ただそれは加齢のせいかもしれないし、薬と直接因果関係があるかはわかりませんし、わかりようがありません。。


ミノキシジルとフェナステリド治療開始2か月後
毎日飲み続けて2か月が経過しました。大きく2つの変化を感じる様になりました。
一つ目は1か月経過後に見られた抜け毛がだいぶ落ち着いてきた気がします。シャンプー時の抜け毛もだいぶ治まってきました。シャンプーをする度に愕然とすることがなくなりました。
二つ目が、おでこの産毛です。おでこの側部、眉毛から生え際にかけて、産毛が生えてきました。こんなところに今まで産毛はなかったし、洗顔のたびに違和感を感じるようになったので、これはまちがいなく新たに生えたと言っていいでしょう。
これらは、髪の毛のサイクルが正常に戻りつつある兆候なのか。。。少し明るい兆しが見えてきました。
副作用も特に感じる部分はないです。


おでこ側部のうぶ毛、わかりにくいですが写真をアップしてみると生え始めてきているのがわかります。なんか1か月前の写真と比ても、「いわれてみれば生えてきてるかも」といったレベルですね。。
実際目で見ると、くっきりと生えているのですが、なかなか伝わるように写真を撮るのがムズイです。
けど今後薄毛で悩んでいる方々の為にも、めげずに毎月写真を残して実証していきたいと思います。
また来月、3か月後のレポートをシェアします。
ミノキシジルとフェナステリド治療開始3か月後
「生え際よ、甦れ!」と叫びながら始めたミノキシジルとフェナステリドの治療ですが、ついに3ヶ月が経ちました!結果から言うと、もう小さな希望じゃなくて「確信」に変わりました。これは本当にすごいことです!






治療前と比べて、頭を触った感じが別人です。髪が太く、密度が上がったのがハッキリ分かります。以前は外を歩くたびに、生え際の地肌に風が当たる感覚が嫌で嫌でたまりませんでしたが、それが全く気にならなくなりました。シャンプー後に鏡でスカスカの生え際を見て愕然とする、あの恐怖からも解放されました。
この薬、本当にバカにできないですね。世の中には効果のない育毛ビジネスが多いイメージでしたが、今回は良い意味で裏切られました。たった3ヶ月でこれだけの発毛効果を感じられるなんて、カツラや増毛の時代は終焉を迎えたと言っても過言じゃないでしょう。しかも、治療を始めて1ヶ月目に悩まされた初期脱毛も、今ではピタッと止まっています。次のステップに進めたようで嬉しい限りです!
効果は最高なんですが、正直に言って、少し気になることが2つ出てきました。これは読者の方も一番知りたい副作用の部分だと思います。
一つ目は、頭髪の量が増えたのは最高なんですが、他の部位の毛量まで増えてきたことです。特に腕毛!治療を始める前はツルツルだったのに、もう既にフサフサ、ボーボーです(笑)。毛が増えたというより、産毛が一本一本太く、濃くなった感じがします。腕毛が目立ちすぎて、これはこれで新しい悩みになってきましたね…。

二つ目は、治療前に聞いていた性欲の低下と勃起不全(ED)の副作用です。これ、筆者には全く縁のない言葉だと思っていたんですが、これが結構しっかり効いてきました…。おそらくこれはミノキシジルによる女性ホルモンの増加に起因していると思われます。男としての大事な機能が低下すると、自然と女性にモテたいという気持ちもトーンダウンして、オシャレに気を使うのが正直面倒になってきそうで、「あれ?もはやハゲてても別に良くない?」なんて考えが一瞬頭をよぎってしまいました。
このままでは、「モテたい → 治療開始 → 性機能低下 → オシャレへの意識低下 → 薄毛は気にしない → 治療中止 → 性機能回復 → モテたい…」という負のループにはまりかねません。
だからこそ、なぜ自分が治療を始めたのか、原点に戻ることにしました。僕が治療を始めたのは、「自信を取り戻して、人前で堂々とするため」です。この原点に立ち返ることで、性機能低下への不安は霧散し、これからもっと髪が増えることへの期待感だけが残るようになりました!副作用ともうまく付き合いながら、発毛ライフを続けます!
ミノキシジルとフェナステリド治療開始4か月後
早いもので、開始から4か月が経過しました。 スカスカだった前頭部とテッペンが、今や見事にふっくら! ぼんやりしていた生え際もシャープに復活し、顔の印象まで締まった気がします。
開始1か月は排水口を見るのがあんなに怖かったのに、今やシャンプー後の抜け毛はほぼナシ。 一本一本の毛根が、自分の意志でしっかり踏ん張ってくれている感じがします。
もう満足度は200%ですね。 開始当初とは比べものにならないし、なんなら指先から伝わるフサフサ感が凄すぎて、ちょっと引くレベルです(笑)。 これ以上増えたら、毎朝のスタイリングに時間がかかりすぎて遅刻しそう……なんて、嬉しい悩みです。
余談ですが、ちょっと面白い副作用(?)も。 調査結果でも言われている通り、ミノキシジルの「血圧を下げる効果」がモロに出ました! 今まで128が定位置だった血圧が、なんと人生初の115に。 健康診断でも見たことない数字を叩き出して、自分でもびっくりしています(笑)。ミノキシジルって忘れがちだけど、もともとは血圧を下げる薬として開発されたんですよね。。 この健康的な数値とフサフサな頭を見ちゃうと、なんか手放すのが怖くなってしまいます。 デメリット(体毛ボーボーと性欲低下)を補って余りあるメリットを実感している今日この頃です!








一方で、頭髪以外の部分の毛がだいぶ気になってきました。特に腕毛が想像以上に育ってきていて、白い服を着ると、腕毛のジャングルがかなり気になるようになりました。そろそろ対策の時期です。

男性の脱毛方法で一般的に知られているのは以下三つです。
- ボディトリマー(電動バリカン)で整える:カミソリで剃ると断面が鋭角になり、伸びてきた時にチクチクしたり、より濃く見えたりする。ボディ専用のトリマー(パナソニックの「ボディフェリエ」など)で3mm〜6mm程度に長さを整えるのが、最も自然で清潔感が出る。
- 除毛クリーム: 広範囲を一気に処理でき、毛先が丸く溶けるため、生え始めがチクチクしにくいのがメリット。ただし、肌荒れのリスクがあるため、パッチテストは必須。
- 家庭用IPL脱毛器: 最近は男性の利用も増えてきている。光を当てることで毛を細く、目立たなくさせる。薬を飲み続けている間は次々生えてくるが、定期的に使うことで「濃さ」をコントロールしやすくなる。
まずは、一番お金のかからない除毛クリームを試すことにしました。
クリームを塗るだけで、除毛!?
いやー、これあぶないんじゃない?と思いながらも、さっそく調査してみる。
除毛クリームも色々な種類がありますが、今回口コミで評判がいい『HMENZ』の除毛クリームを購入。
早速使ってみる。まずは使用する前にバッチテストとして、腕の甲の一部に少し塗って、10分後、ティッシュでふき取ると・・・
『おーーーー』
面白いくらいに、毛が取れる!塗ったところが、少しヒリヒリするけど、あまり気にならないし、肌荒れもない。一旦これを使って、体毛対策を進めることにしました。結果はまた来月レポートすることにします。



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