洋楽ROCKの館

洋楽ロックをこよなく愛する方向けに、30年間様々なジャンルの洋楽ロックにハマり続けてきたマニア(筆者)が少しマニアックな視点で新感覚な曲だけを厳選してカテゴリ別に紹介します。



What’s new

2023.04.10—-

METALLICAが、12枚目のスタジオ・アルバム『72 Seasons』を4月14日にリリース!

収録曲:

1. 72 Seasons
2. Shadows Follow
3. Screaming Suicide
4. Sleepwalk My Life Away
5. You Must Burn!
6. Lux Æterna
7. Crown Of Barbed Wire
8. Chasing Light
9. If Darkness Had A Son
10. Too Far Gone?
11. Room Of Mirrors
12. Inamorata


A. 重量感のあるギターリフ

1. PANTERA

PANTERAは、アメリカのヘヴィメタルバンドで、1981年にテキサス州で兄弟のダイムバッグ・ダレルとヴィニー・ポールによって結成されました。当初はグラムメタルの影響を受けた音楽性でしたが、1987年にフィル・アンセルモがボーカルに加入したことで、グルーヴメタルと呼ばれる独自のスタイルを確立しました。

1990年にリリースしたアルバム『カウボーイズ・フロム・ヘル』でメジャーデビューし、1994年には『脳殺』で全米チャート1位を獲得するなど、大きな成功を収めました。しかし、アンセルモの薬物依存症やバンド内の対立などが原因で、2003年に解散しました。その後、ダイムバッグ・ダレルは2004年に狂信者によって射殺され、ヴィニー・ポールも2018年に心臓発作で亡くなりました。

2022年には、アンセルモとレックス・ブラウンを中心に再結成ツアーを発表しました。パンテラは、ヘヴィメタルの歴史において、革新的で影響力のあるバンドの一つとして認められています。

ギターリフの重さで見ると、おそらく右に出る者はいないと思います。前作の”Cowboy from hell “から音質がかなり変わりました。ダイヤモンド・ダレルのギターももちろんですが、兄のヴィニー・ポールのドラムテクニックもハイレベルで聴き応え抜群です!

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1.slaughter 2.Regular People 3.mouth for war

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2. ANTHRAX

ANTHRAXは、アメリカのヘヴィメタルバンドで、1981年にニューヨークで結成されました。スピードメタルやスラッシュメタルの要素を持ちながらも、ファンクやヒップホップなどの影響も取り入れた独自のサウンドを展開しました。メタリカ、メガデス、スレイヤーとともに、スラッシュメタルの四天王(Big 4)の一角として認められています。

アンスラックスは、ボーカルやギターのメンバーチェンジを繰り返しながらも、長年にわたって活動を続けており、2023年現在は11枚のスタジオアルバムをリリースしています。

また、生物兵器としての炭疽菌(anthrax)と同じ名前を持つことから、2001年のアメリカ炭疽菌事件の際には、バンド名の変更を求められるなどのトラブルにも巻き込まれました。

アンスラックスは、ヘヴィメタルのシーンにおいて、革新的でパワフルなバンドの一つとして評価されています。ギターリフは1980年代を感じさせない程の重さになっています。

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1.Among the living 2.I Am The Law 3.Indians

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3. METALLICA

メタル好きならみんなが知っているメタリカです。メタリカは、アメリカのスラッシュメタルバンドで、1981年に結成されました。彼らは、スピード感とグルーヴ感を併せ持つ独自のサウンドで、世界的に高い人気と影響力を持っています。

メタリカは、これまでに多くの賞を受賞しており、グラミー賞は9回、アメリカン・ミュージック・アワードは2回、MTVビデオ・ミュージック・アワードは多数受賞しています。また、2009年にはロックの殿堂入りを果たしました。

メタリカの代表作には、1991年に発売された『メタリカ』(通称『ブラック・アルバム』)があります。このアルバムは、全米だけで1,700万枚近く売り上げ、サウンドスキャン史上最も売れた作品となりました。

メタリカは、現在も精力的に活動を続けており、2023年には12枚目のアルバムとなる新作『72シーズンズ』をリリースしました。

メタリカは、最初に重いギターリフを作り出したスラッシュメタルの先駆者として、ヘヴィメタルの歴史において、革新的で偉大なバンドの一つとして認められています。

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1.Enter Sandman 2.Holier Than Thou 3.Blackened

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4. DEATH

デスメタルバンド DEATH は、1983年にアメリカのフロリダ州でチャック・シュルディナーによって結成されたバンドです。デスメタルというジャンルの先駆者として、高速でテクニカルなギターとデスボイスを特徴とする音楽を展開しました。デスメタルという名前も、このバンドに由来するという説があります。

DEATH は、アルバムをリリースするたびにメンバーの入れ替わりが激しく、チャック・シュルディナー以外の固定メンバーはいませんでした。しかし、その中でもテスタメントのジェームズ・マーフィーなどの有名なミュージシャンが参加したこともあります。DEATHは1990年にリリースした『ヒューマン』以降、プログレッシブな要素を取り入れた音楽性に変化しました。また、メロディアスなギターソロや社会批判的な歌詞も特徴的でした。

1998年にリリースした『サウンド・オブ・パーサヴィーランス』を最後に活動を休止しました。チャック・シュルディナーは、別のプロジェクトであるコントロール・ディナイドに専念することを宣言しました。しかし、1999年にチャック・シュルディナーが脳腫瘍に倒れ、2001年に死去したことにより解散を余儀なくされました。

DEATHは、デスメタルの歴史において、革新的で影響力のあるバンドの一つとして認められています。多くのデスメタルバンドに影響を与えただけでなく、他のジャンルのミュージシャンにも敬意を表されています。DEATH の音楽は、今でも多くのファンに愛されています。

アルバムsimbolicはどこでもありそうなリフなのにカッコよく聴こえてしまいます。

Recommend Song:

1.Crystal Mountain

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5. TESTAMENT

テスタメントは、アメリカのスラッシュメタルバンドで、1987年にデビューしました。彼らは、サンフランシスコ・ベイエリア産のスラッシュメタルシーンの中核を担いました。

テスタメントの音楽の特徴は、リードギタリストのアレックス・スコルニックの高度なギターテクニックにあります。スコルニックは、ジョー・サトリアーニからギターのレッスンを受けたことがあり、スピード感とグルーヴ感を併せ持つ独自のサウンドを展開しました。彼は、ヘヴィメタルの曲をジャズのアレンジでカヴァーしたアレックス・スコルニック・トリオというジャズ・バンドでも活動しており、その幅広い音楽性が評価されています。

スコルニックのギターテクニックは、テスタメントの代表曲である「Over the Wall」や「Electric Crown」などで聴くことができます。彼は、高速でテクニカルなギターリフやソロを繰り出し、バンドのサウンドに迫力と華やかさを与えています。彼のギターソロは、メロディアスで感情的でありながら、複雑で斬新なフレーズも多く含んでいます。彼は、ヘヴィメタルの歴史において、革新的で影響力のあるギタリストの一人として認められています。

またテスタメントのギターリフのカッコ良さは他スラッシュメタルバンドの中でも際立ってます。

Recommend Song:

1.Face In The Sky 2.Low 3.Practice What You Preach

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★アルバム紹介



B. 民族楽器とロックの融合

1. ELUVEITIE

ELUVEITIEは、スイス出身のフォークメタルバンドです。2002年にクリゲル・グランツマンを中心に結成されました。彼らは、ガリア語で『スイスに住んでいたケルト人』を意味するバンド名にちなんで、ケルト文化や神話に関する歌詞を歌っています。また、彼らの音楽の特徴は、ヘヴィメタルの要素と民族楽器の要素を融合させたサウンドにあります。

ELUVEITIEは、現在9人のメンバーで構成されており、そのうち4人が民族楽器を担当しています3。彼らが使用している民族楽器は、以下の通りです

バグパイプ: ケルト系の民族に伝わる吹奏楽器

イリアン・パイプス: アイルランドのバグパイプ。

ヴァイオリン: 弦楽器の一種で、弓で弦をこすることで音を出します。


ハーディ・ガーディ: ヨーロッパの伝統楽器で、ハンドルを回して弦を振動させ、キーボードで音程を変える仕組みになっています。


ケルティック・ハープ: ヨーロッパの伝統楽器で、弦を指ではじくことで音を出します。


マンドラ: マンドリンの一種で、8本の弦を持ち、ピックで弾くことで音を出します。


ELUVEITIEは、これらの民族楽器をヘヴィメタルのサウンドに組み合わせることで、独自の魅力を持った音楽を作り出しています。彼らは、ケルトの伝統や歴史を現代に蘇らせるバンドとして、多くのファンに支持されています2。

スイス発のフォークバンド。バグパイプやマンドリン等数多くの民族楽器を取り入れた伝統的なフォークミュージックとメタルを融合させています。女性ボーカルの美しい歌声と男性ボーカルのデス調の声、リズムとのハーモニーもなかなか新感覚で面白いです。

Recommend Song:

1.Ategnatos 2.Omnos 3.Thousandfold

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2. CRESCENT LAMENT

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CRESCENT LAMENTは、台湾のフォークメタルバンドです。ヘビメタに台湾の伝統楽器であるニ胡とメタルを融合させてしまいました。重みのあるギターリフとニ胡の美しい旋律、女性ボーカルのソプラノの音色がなんとも言えない新感覚の世界を作り出しています。

CRESCENT LAMENTは、現在6人のメンバーで構成されており、そのうち2人が民族楽器を担当しています。彼らが使用している民族楽器は、以下の通りです。

二胡: 中国の弦楽器で、弓で弦をこすることで音を出します。二胡は、台湾の文化の中で最も代表的な楽器の一つで、旧正月や宗教儀式、葬儀、結婚式など、さまざまな伝統行事を連想させる独特な音色を持っています。


マンドリン: ヨーロッパの弦楽器で、8本の弦を持ち、ピックで弾くことで音を出します。マンドリンは、台湾に日本統治時代に伝わった楽器で、台湾オペラや台湾民謠などの音楽に用いられています。


CRESCENT LAMENTは、これらの民族楽器をヘヴィメタルのサウンドに組み合わせることで、独自の魅力を持った音楽を作り出しています。彼らは、台湾の伝統や歴史を現代に蘇らせるバンドとして、多くのファンに支持されています。

Recommend Song:

1.念伊人 (Another Night of Solitude) 2.破鏡緣 (Once Shattered Mirror)


3. THE HU

THE HUは、モンゴルのロックバンドで、2016年に結成されました。彼らは、モンゴルの伝統楽器や喉歌を取り入れた独自の音楽性を持っており、自らを「匈奴ロック」と呼んでいます。匈奴とは、古代にモンゴル高原を中心とした遊牧国家を築いた民族の名前です。

現在4人のメンバーで構成されており、そのうち3人が民族楽器を担当しています。彼らが使用している民族楽器は、以下の通りです。

馬頭琴(モリンホール): 弦楽器の一種で、馬の尾でできた弓で弦をこすることで音を出します。馬の頭を模した装飾が付いているのが特徴です。


火不思(ホーブスー): 三弦のリュート族楽器で、ピックで弦を弾くことで音を出します。


口琴(ホーミー): 金属製の小さな楽器で、口にくわえて息を吹き込み、舌で振動させることで音を出します。


これらの民族楽器をヘヴィメタルのサウンドに組み合わせることで、独自の魅力を持った音楽を作り出しており、かなり斬新でカッコイイです!!彼らは、モンゴルの歴史や文化を世界に広めるバンドとして、多くのファンに支持されています。

Recommend Song:

1.Wolf Totem feat. Jacoby Shaddix of Papa Roach 2.Wolf Totem 3.Yuve Yuve Yu

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4. LOAD SYMPHONY

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LOAD SYMPHONYは、インドネシアのヘビメタルバンドで、2009年に結成されました。彼らは、インドネシアの伝統楽器や音階を取り入れた独自の音楽性を持っており、自らを「ガムラン・メタル」と呼んでいます。ガムランとは、インドネシアの打楽器の総称で、金属製の鍵盤や銅鑼などを用いて演奏します。民族楽器の融合もここまでくるとメタルとの相性が疑問視されますが、これまでに経験したことのない新感覚な旋律を体感できます。

LOAD SYMPHONYは、現在5人のメンバーで構成されており、そのうち2人が民族楽器を担当しています。彼らが使用している民族楽器は、以下の通りです。

ガムラン: 金属製の鍵盤や銅鑼などの打楽器の総称で、インドネシアの伝統音楽の基礎となる楽器です。


サロン: 二弦の弓弦楽器で、ガムランの伴奏に用いられる楽器です。


LOAD SYMPHONYは、これらの民族楽器をヘビメタルのサウンドに組み合わせることで、独自の魅力を持った音楽を作り出しています。

Recommend Song:

1.The Question And Help Of The Blind Destrarastra


5. KULA SHAKER

KULA SHAKERは、イギリスのロックバンドで、1995年にメジャーデビューしました1。バンド名は、9世紀のインドのクラシェクハラ王に由来します。

彼らの音楽の特徴は、60年代風のロックにインド音楽がブレンドされたサイケデリック・ロックです。東洋趣味も60年代風で、歌詞にはヒンディー語やマントラが使われています。

KULA SHAKERは、現在4人のメンバーで構成されており、そのうち1人が民族楽器を担当しています。彼が使用している民族楽器は、以下の通りです。

オルガン: 鍵盤楽器の一種で、電気や空気の圧力で音を出します。オルガンは、60年代のロックバンドによく使われた楽器で、壮大な音色が特徴です。

シャーナイ: 木管楽器の一種で、インドやパキスタンなどで広く使われています。ダブルリードの吹口と金属製のベル状の末端を持ち、高い音域と鋭い音色が特徴です。シャーナイは、インドの祭りや結婚式などの祝賀の場で演奏されることが多く、インドの伝統音楽の代表的な楽器の一つです。

知る人ぞ知るブリティッシュロックバンドですが、楽曲としての完成度はかなり高いです。

Recommend Song:

1.Shower Your Love 2.Radhe Radhe


6. DROPKICK MURPHYS

DROPKICK MURPHYSは、アメリカのボストン出身のパンク・ロックバンドです。1996年に結成され、アイルランド系アメリカ人のアイデンティティや労働者階級の生活を歌っています。彼らの音楽の特徴は、パンク・ロックの要素とアイリッシュ・ミュージックの要素を融合させたサウンドにあります。

DROPKICK MURPHYSは、現在7人のメンバーで構成されており、そのうち2人が民族楽器を担当しています。彼らが使用している民族楽器は、以下の通りです。

バグパイプ: ケルト系の民族に伝わる吹奏楽器で、袋に空気を溜めてパイプから音を出す仕組みになっています。DROPKICK MURPHYSでは、スクラッフィ・ウォレスが担当しています。バグパイプは、荘厳で力強い音色が特徴で、アイリッシュ・ミュージックの代表的な楽器の一つです。

ティン・ホイッスル: アイルランドやスコットランドなどで広く使われる金属製の笛で、高い音域と明るい音色が特徴です。DROPKICK MURPHYSでは、ティム・ブレナンが担当しています。ティン・ホイッスルは、軽快でメロディアスなフレーズを奏でることができる楽器です。

アイリッシュロックバンドは世の中に数多く存在しますが、バグパイプの色をここまで全面的に押し出したバンドは他に例を見ませんね。曲メロもかなりアイリッシュ風でGOODです👍

Recommend Song:

1.Heroes from Our Past 2.The Gauntlet 3.The spicy mchaggis jig

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7. BLOODYWOOD

BLOODYWOODは、インドのニューデリー出身のフォークメタルバンドです。2016年にカラン・カティヤールとジャヤント・パドゥラの二人で結成され、ボリウッドの曲をメタルカバーするというコンセプトで活動を始めました。その後、オリジナル曲を制作し、インドの伝統楽器や喉歌を取り入れた独自のサウンドを展開しました。

BLOODYWOODは、現在6人のメンバーで構成されており、そのうち2人が民族楽器を担当しています。彼らが使用している民族楽器は、以下の通りです。

トゥンビ: 単弦の弦楽器で、パンジャーブ地方の民族音楽に用いられる楽器です。トゥンビは、メタルバンドなのになんだかメランコリックなフルートのような音色を出すことができます。

ドール: 両面太鼓で、パンジャーブ地方の民族音楽に用いられる楽器です。ドールは、軽快でリズミカルなビートを奏でることができます。

インド民族楽器と重低音感のあるハードコアロックそして、疾走感のあるラップの融合はまさに新感覚です。破壊力抜群で落ち込んでる時にパワーを注入してくれる一曲です。

Recommend Song:

1.Dana Dan 2.Gaddaar

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★アルバム紹介



C. ラップとロックの融合 (ミクスチャー)

1. Insolence – Death Threat

Insolence は、カリフォルニア州サンホゼで1995年に結成されたラップメタル/レゲエメタルバンドです。パンク、メタル、ヒップホップ、レゲエなどの要素を取り入れたユニークなサウンドを武器に、Soulfly, System of a Down, Hed PE, Cypress Hill などのバンドと共演し、マドンナが立ち上げたレーベルMaverickと契約しました。日本では2001年にリリースされたメジャーデビューアルバム『Revolution』が10万枚以上の高セールスを記録し、10-FEETとのツアーも行いました。以前、日本でも東日本大地震のチャリティーライブに出演したりと、一大ブームを引き起こしました。DJによる激しいスクラッチと畝る様なラップのリズムがかなり刺激的です。

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2. Hollywood Undead – Dead Bite

Hollywood Undeadは、アメリカのラップメタル/レゲエメタルバンドで、2005年にカリフォルニア州サンホゼで結成されました。メンバーは全員覆面を着用しており、それぞれチャーリー・シーン、ジョニー3ティアーズ、J-ドッグ、ダニー、ファニー・マンという名前で活動しています。彼らの音楽は、ヒップホップ、メタル、ロック、レゲエなどの要素を融合したユニークでエネルギッシュなサウンドで、多くのファンを魅了しています。

Hollywood Undeadは、日本でも人気が高く、2009年にはサマーソニックに出演しました。その際、暑さのためにメンバーが覆面を外すというハプニングがありましたが、それでも熱狂的なパフォーマンスを披露しました。また、2011年には初の単独来日公演を行い、東京と大阪でファンとの交流を深めました。その後も2015年と2018年に来日公演を行っており、日本のファンに忘れられない思い出を残しています。

Hollywood Undeadは、覆面の下に隠された素顔や正体についてはあまり明かしていませんが、彼らの音楽は彼らの感情や思想をストレートに表現しています。彼らは社会や人生に対する不満や怒り、希望や夢、愛や友情などを歌詞に込めており、リスナーに共感や勇気を与えています。彼らは自分たちの音楽性にこだわり続けており、常に新しい挑戦や実験をしています。彼らのライブは、観客を巻き込むようなエンターテイメント性と、圧倒的な迫力とスピード感があります。彼らはミクスチャー・サウンドの先駆者として、ロック・シーンに新たな息吹を吹き込んでいるバンドです。

疾走感のあるドスの効いたラップと美声でメロディアスなサビとのギャップがこのバンドの魅力です。筆者もタワレコの視聴コーナーで聴いて即買してしまいました。

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3. Limp Bizkit – Break Stuff

海外のミクスチャーバンドと言えば、このLIMP BIZKITです。Limp Bizkit(リンプ・ビズキット)は、アメリカ合衆国出身のニュー・メタル・バンドで、その独自の音楽スタイルとエネルギッシュなパフォーマンスで知られています。バンドは1994年に結成され、フロントマンのフレッド・ダーストの特徴的なラップと、ヘヴィで攻撃的な楽曲で注目を浴びました。

彼らの楽曲「Take a Look Around」は、2000年に公開された映画『ミッション: インポッシブル2』(Mission: Impossible 2)のテーマ曲として起用され、大きな成功を収めました。この楽曲はバンドの代表作の一つであり、その力強いギターリフとキャッチーなメロディが映画のアクションシーンと調和し、視聴者を引き込みました。映画のサウンドトラックでの成功により、Limp Bizkitの知名度は一層高まりました。

受賞歴に関しては、Limp Bizkitは数々の音楽賞を受賞しています。彼らの代表曲「Nookie」は、1999年のMTV Europe Music AwardsでBest Rock賞を獲得し、バンド自体もBest Hard Rock Actにノミネートされました。また、アメリカの音楽賞であるグラミー賞にも数回ノミネートされ、その実績からバンドはニュー・メタル・シーンでの重要な存在となりました。

Limp Bizkitはそのキャリアを通じて多くの成功を収め、数々のヒット曲と共に世界中のライブステージで圧倒的なパフォーマンスを披露しています。その独自の音楽性と積極的なステージパフォーマンスにより、Limp Bizkitはロックとヘヴィメタルのシーンで不動の地位を築いています。

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4. Zebrahead-Over the Edge

Zebrahead(ゼブラヘッド)は、アメリカ合衆国出身のパンク・ロック、ポップ・パンク、ラップコア、そしてヒップホップの要素を融合させたミクスチャーバンドです。1996年に結成され、その独自の音楽スタイルや派手なステージパフォーマンスで注目を浴びました。

ミクスチャーと呼ばれる音楽ジャンルでは、Zebraheadは異なるスタイルを融合させ、メロディアスでキャッチーな楽曲を作り上げています。バンドはパンク・ロックのエッセンスを保ちつつ、ラップやヒップホップのリズムやメロディを巧みに組み込んでおり、その結果、広範な音楽ファンから支持を受けています。

また、Zebraheadはサマーソニック(Summer Sonic)などの大規模な音楽フェスティバルにも出演し、そのダイナミックなステージで観客を沸かせています。Zebraheadのサマーソニックでのパフォーマンスは、そのエネルギッシュで楽しい雰囲気と共に、日本国内外のファンから熱狂的な支持を得ています。

Zebraheadの代表曲には、「Over the Edge」「Anthem」や「Hello Tomorrow」などがあり、これらの楽曲はバンドの音楽的多様性と創造力を象徴しています。バンドはそのキャリアを通じて数々のアルバムをリリースし、ミクスチャーシーンにおいて一石を投じています。

ラップ好きにもメロコア、パンク好きにも幅広く気に入って貰える楽曲が数多く揃っています。個人的には少しハスキー気味なラップの声質がお気に入りです。


5. Stereogram – Walkie Talkie Man

バンドとしては知名度はそれほど高くはありませんが、ニュージーランドのミクスチャーバンドです。他に類を見ないかなり高音域でハイテンポなラップが新感覚です。


6. Linkin Park – Faint

アメリカ発の実力派ロックバンドです。グラミー賞(2回)など、これまで数々の賞を受賞してきました。外れ曲はありませんが、中でも”FAINT”は中国の胡弓とラップとロックの融合で、まさに新感覚そのものです。


D. メロディがかっこよすぎて頭から離れないメロコアシリーズ

1. New Found Glory

アメリカフロリダ州のパンク・メロコアバンド。疾走感のあるメロディが聞いていて快感です。どちらかと言うとグリーンデイに近いので、好きな人にはオススメしたい一曲です。

 

2. Simple Plan

2.Simple Plan

パンクバンドとしては、一時期日本のみならず世界中で人気となったカナダ発のパンクバンドです。特にアルバム「simple plan」は捨て曲なしの最高傑作でした。


3. Sum41

こちらもカナダ出身のメロコアバンド。ベースはパンクロックだが、曲によってはメタルやラップの要素も分断に取り入れていて、なかなか面白いです。ボーカル デリックは、アヴリル・ラヴィーンとの電撃結婚でも有名ですね。離婚も電撃でしたが、、。


 

E. 世界一のハードロックシリーズ

1. NAPALM DEATH

イギリス出身のデスメタルバンド「Napalm Death」が持つ世界一短い曲「You Suffer」は、わずか1.1316秒とギネスに認定されました。歌詞は一応”You suffer but why”となっていますが、おそらく100人中99人は聞き取れないでしょう。さらに驚きなことにこの曲が収録されているアルバム「SCUM」は、56曲も収録されているのですが、収録時間はたったの1時間8分です。しかも歌詞もメチャクチャデス(笑)。この自由奔放なアルバム「SCUM」は、筆者の中ではある意味ハードロック史上名作の一つとなっています。


 

2. IMPPELLITTERI

ハードロック界で世界一の高速ギタリスト「クリス・インペリテリ」です。当時ハードロック界では「世界一の速弾き」をテーマにイングヴェイ・マルムスティーンとクリス・インペリテリの名前が雑誌に取り上げられていましたが、速さだけで言うと、間違いなくインペリテリでしょう!速すぎてちょっと意味がわかりません。ただ、当時ハードロックの専門家からは「ただ速いだけ」と酷評の嵐でしたね。個人的には、誰もマネできない技が出来るアーティストとしてリスペクトしております。


 

3. AC/DC

皆さんご存知のAC/DCが1980年にリリースした「Back in Black」は、販売枚数が5000万枚とハードロック界で世界一売れたアルバムとして有名です。ボーカルのボン・スコットの死から復活を遂げた名作としても知られています。


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