厳選!観光客から高評価の沖縄グルメ集

沖縄について

沖縄で人気のグルメといえば、「沖縄そば」「アグー豚のしゃぶしゃぶ」「ステーキ」。とはいってもこれらのレストランは沖縄県内に無数にあって、どこにいったらいいか悩ましいもの。

沖縄伝統の料理を提供しているレストランは沖縄県内に数多くあり、ネットやSNSで調べてもサイトによって投稿されているレストランは多種多様で、筆者の感覚によるものや、隠れ家的なレストランがピックアップされがちなので、沖縄にあまり精通していない方にとっては、調べれば調べるほど迷ってしまい行く店を絞るのが難しくなりがちです。。

折角の沖縄旅行!頻繁に来れるところではないので、特に初めてまたは久しぶりに沖縄に来られる方はまず沖縄でも認知度が高く観光客からも人気の高い、いわば「これぞ鉄板!」といわれる店を何か一つ選んで行ってみるとよいでしょう。

沖縄に移住して6年目の筆者が、数あるレストランから以下の点に絞って厳選した沖縄特有のレストランを、特に観光客から人気の高い「ステーキ」「沖縄そば」に特化してご紹介します。

  1. 観光客から人気がある。
  2. 沖縄県では知らない人がほとんどいないほど有名。
  3. インスタ映えする。
  4. 筆者が実際に食べて、極旨だった。

ステーキは沖縄のソウルフード!!

沖縄でステーキが人気な理由は、その歴史と文化に深く根ざしています。戦後、アメリカの統治下にあった沖縄では、アメリカの食文化が取り入れられました。その中で「ステーキ」が一般的な食べ物となり、米軍基地のある沖縄では、アメリカ産の牛肉が安く流通していたため、本土に比べて手軽にステーキを楽しむことができたのです。

また、沖縄では飲んだ後の締めとしてステーキを食べる文化があり、ボリューム満点のステーキは子どもから大人まで幅広く愛されています。県内にはカジュアルなステーキ店が多く、日常的に利用されていることも人気の理由の一つです。沖縄のステーキは、その歴史的背景と共に、地元の人々の生活に溶け込んでいるソウルフードと言えるでしょう。

そんな美味しい沖縄でしか食べられないステーキを厳選していくつか紹介します。以下の中から、みなさんに合ったステーキハウスが見つかると嬉しいですね。ステーキソース等、調味料が気になる方は写真を掲載しているので、是非参考にしてみてください。

沖縄でしか食べられない並ばずに食べられるオススメレストラン!

まずは沖縄では知らない人はいない定番のステーキハウスをご紹介!定番といっても普通においしいし、店舗も多く連休でも並ぶことはあまりないので、あまり時間がなくサクッと沖縄のステーキを満喫したい方や小さいお子さんがいるご家族にお勧めです。

ステーキ88

ステーキハウス88は、沖縄発祥のステーキ専門店で、その歴史は1955年の米軍統治時代にまでさかのぼります。創業当時は「CLUB 88」として知られ、アメリカ軍人を主な顧客として迎えていました。店名の「88」は、アメリカ公認の証である「Aサイン」を掲げて営業していたことに由来し、数字の「8」が好まれる文化からも影響を受けています。

沖縄の復帰後、1978年に「ステーキハウス88」として新たなスタートを切り、現在では沖縄県内に複数の店舗を展開しています。

また、姉妹店として「ステーキハウス88Jr」も最近よくみかけますね。ここでは、さらにリーズナブルな価格でステーキを味わうことが出来ます。最安で1000円!!これは安い!!さらにスープバーやサラダバーもあるので、特に若者から人気の高いステーキハウスとなっています。

国際通りのステーキ88で特上サーロインをいただきました。ここのお肉は脂身が少なく、さっぱりしていて美味しいです。赤身が好きな方は合うかもしれませんね。

HAN’S

沖縄県那覇市を拠点に展開する「JUMBO STEAK HAN’S(ジャンボステーキハンズ)」は、アメリカンサイズのビッグサイズステーキを提供することで知られています。ステーキ皿からはみ出るほどの大きさで、お一人様でも、ご家族や友達同士でシェアしても楽しめるスタイルが特徴です。

石垣牛など沖縄ならではのお肉も多数ご用意しており、200グラムから1キロまで好みの量でステーキをオーダーできます。また、ステーキだけでなく、ハンバーグやロブスターも楽しめるメニューが揃っています。サラダバーやドリンクバー、お子様用のメニューもありますし、お店も広くゆったり座れるので、ファミリーでの食事にすごく適したステーキハウスです!

HANSのリブアイステーキは程よく脂身があり、弾力もあって、食べ応えが最高です♪ サラダバー、ドリンクバー、スープバーなどビュッフェ形式になっているので、お腹いっぱい食べられます。ステーキソースは、にんにくと玉ねぎベースのHANSオリジナルソースがスパイスが利いていて美味しかったです。岩塩やワサビもあるので、色々な味で楽しむことが出来ます♪ この味が並ばずに食べられるのはうれしいですね。個人的にはオススメできるレストランです。

SUM’S

SUM’Sは、沖縄のアメリカ文化の影響を受けた食文化の中で成長してきました。アメリカ統治時代から続くステーキハウスの伝統を受け継ぎながら、地元民や観光客に愛される店として確固たる地位を築いています。

SUM’Sの名前は、創業者の理念である「Sumptuous(豪華な)」、「Uplifting(高揚させる)」、「Memorable(記憶に残る)」、「Satisfying(満足させる)」の頭文字を取って名付けられました。これは、来店するすべてのお客様に豪華で心を高揚させ、記憶に残る満足感を提供したいという願いから来ています。

SUM’Sは沖縄に数店舗ありますが、店の雰囲気が店舗によって異なり、海賊船をイメージした装飾となっていて非常に見応えがあります。本土ではなかなか味わえない雰囲気なので、せっかく沖縄旅行、ここで映える写真をとって、思い出の1ページにしてはいかがでしょうか。

お子さんも楽しむか、怖がって泣いてしまうかどちらかになると思います😊泡瀬店のサムズバイザシーは少し刺激強め(小さいお子さんはおそらく怖がります!)ですが、宜野湾にあるサムズアンカーインは、広々としてそこそこ面白い雰囲気を楽しめます。

お店の中はまさに海賊船。レストランの店員もクルーの服装をしていて、店内にいるだけでワクワクしてしまします。サーロインは脂身少なめの、ガッツリアメリカンビーフの鉄板焼き。コックさんがパフォーマンスしながら、お肉を目の前で焼いてくれるので、調理している間に食欲が上昇します。ただ鉄板がとても近い構造のテーブルなので小さいお子さんがいるご家族は、少し危ないかな?ちなみに筆者の娘は鉄板に手が触れてしまい、軽いヤケドを負ってしまいました。

予約しないとなかなか食べられない沖縄で有名なレストラン!

やっぱり上記チェーン店では物足りない方向けに、予約ができて美味しいステーキが食べられるステーキハウスを紹介します。小さいお子さんがいるご家族でも、前もって予約をしておけば、沖縄で有名な美味しいステーキを食べることが出来ます♪

NAKAMA

沖縄の恩納村に位置する「STEAK HOUSE NAKAMA」は、アメリカンスタイルのステーキハウスとして知られています。こちらのレストランは、1ポンドの厚切りステーキや、Tボーンステーキ、トマホークステーキなど、食べ応えのあるメニューで人気を博しています。また、沖縄県産和牛やあぐー豚といった地元の食材を使用した料理も提供しており、地元の味を楽しむことができます。

人気の理由: NAKAMAの人気は、その質の高い肉料理だけでなく、店内の雰囲気にもあります。アメリカンな明るい内装や琉球ガラスの照明が特徴的で、大きなカウンター席では、ステーキの調理を目の前で見ることができ、食事を一層楽しむことができます。家族連れにも優しい設計で、テーブル席やベビーチェアの用意もあります。スタッフはお肉を愛する元気なチームで、訪れるすべての客に温かい歓迎を提供しています。

NAKAMAは、その豊富なメニューと、アメリカンな雰囲気溢れる店内で、沖縄のステーキハウスとしての地位を確立しています。お客様が真の満足を得られるよう、オリジナルメニューの開発にも力を入れており、恩納村での食事には欠かせない存在です。

恩納村の有名なリゾートホテル「ハレクラニ」の正面にあるステーキハウスです。この店のTボーンステーキが美味しいという噂を聴きつけたので、行ってみましたが、お肉は800gとビッグサイズの割にアメリカンビーフによくあるパサパサ感が全くなく、噛んだ瞬間に肉汁が口の中に広がるくらいジューシーで、期待を大きく超える美味しさでした。値段はそこそこしましたが、それだけ価値のあるお肉です。また来たいと心底思えるステーキハウスでした♪

BLUE OCEAN

沖縄県中頭郡北谷町にある「BLUE OCEAN STEAK」は、その名の通り、美しいオーシャンビューを楽しめるステーキハウスです。広々とした店内は大きな窓から海を一望でき、絶景を眺めながらの食事が魅力の一つです。品質を重視して全国から厳選されたお肉を提供しており、リーズナブルな価格設定も人気の理由です。特におすすめの「Special Dinner Set」は、メインのステーキを含む全9品のコースで、訪れる人々に豊かな食体験を提供しています1。

また、店舗はアメリカンビレッジの近くに位置しており、アクセスの良さも魅力の一つ。お子様向けのメニューも充実しており、家族連れにも優しいレストランです。BLUE OCEAN STEAKは、その上質なステーキと素晴らしいロケーションで、沖縄を訪れる多くの人々に愛されています。

北谷にあるすごく落ち着いた雰囲気のステーキハウスです。ここのステーキはコースになっていて、お肉がとにかく柔らかくて美味しかったのを覚えています。ソースはポン酢風味の和風ソースだったような。。店自体が海沿いにあるので、綺麗な海を見ながら食事ができます。夕飯には、サンセットをみながら最高の雰囲気で食事ができるのもこの店の醍醐味です。載せるほどの写真がないので気になる方はお店のHPをご覧ください。

BLUE OCEAN STEAK-ブルーオーシャンステーキ | オーシャンビューのステーキ専門店 | 沖縄県北谷
BLUE OCEAN STEAK | オーシャンビューのステーキ専門店 | 沖縄県:北谷町

ステーキハウスJAM

ステーキハウスJAMは、沖縄の恩納村に位置する鉄板焼きの名店です。沖縄のメインストリート、58号線沿いに位置し、その目印となるのは、店の前に立つ大きなモアイ像です。広々とした駐車場も完備されており、訪れるお客様を温かく迎え入れます。

店内に一歩足を踏み入れると、南国リゾートを思わせるような非日常的な空間が広がっています。まるで大きな船の中に迷い込んだかのような内装は、子供から大人までワクワクする雰囲気を提供してくれます。全席禁煙で、喫煙者のための専用エリアも設けられているので、快適に過ごすことができます。

JAMの魅力は、目の前でシェフが腕を振るう鉄板焼きパフォーマンスにあります。注文した食材を担当のシェフが見事な技術で焼き上げる様は、まさにショーを見ているかのよう。ランチタイムは週末のみの営業で、開店と同時に多くのお客様で賑わいます。ディナータイムには予約をおすすめします。

食事を終えた後は、ティールームでゆっくりとドリンクを楽しむことができます。食後のひと時を、南国ならではのインテリアと雰囲気の中で過ごすことができるのも、JAMの特別な魅力の一つです。

夜にはバーとしても機能し、お酒をゆっくり楽しむことができる点が挙げられます。また、モアイ型のグラスはお持ち帰り可能で、訪れた記念にもなります。地元の人々に愛され、観光客にも人気の高いステーキハウスJAMは、沖縄訪問の際にはぜひ立ち寄りたいスポットです

恩納村の58線沿いにある、雰囲気抜群のステーキハウスです。店に入った途端、まるでディズニーのアトラクションを体験しているようなエキセントリックな装飾に圧倒されます。ステーキもいくつか種類がありますが、ここでは石垣牛を堪能することが出来るのが特徴です。お子様用のメニューもあるので、味と雰囲気両方楽しみたい方には、是非オススメです。

予約ができない大行列ができる大人気ステーキレストラン

ジャッキーステーキハウス

ジャッキーステーキハウスは、沖縄県那覇市にある歴史あるステーキの名店です。昭和28年に創業されたこの店は、69年以上にわたり地元民や観光客から愛され続けています。その魅力は、何と言っても質の高いオーストラリア産チルドビーフを使用した、絶品のステーキにあります。店内は昭和の懐かしい雰囲気が漂い、庶民的な空間で肩肘張らずに楽しむことができる点も人気の秘密です!

行列ができるほどの人気の理由は、その味と価格、そしてボリュームにあります。特にテンダーロインステーキは、外は香ばしく中からは肉汁が溢れるジューシーさで、ソースがいらないほどの旨味を持っています。また、伊波さん姉妹がお店を引き継ぎ、味を守り続けていることも、変わらぬ美味しさの秘訣と言えるでしょう。筆者が訪れた時も、平日にもかかわらず1時間半待ちでした。沖縄では、人気No1のステーキハウス!鉄板です!

沖縄のステーキハウスといえば、最初にでてくるのがこの「ジャッキーステーキハウス」ではないでしょうか?店の前はいつも観光客でごった返していますが、ステーキは2種類しかないこともあり、回転はけっこう早いです。お肉も脂身が少ないのにやわらかい、オーストラリア牛そのものの旨味を味わうことが出来ます。並ぶ覚悟は必要ですが、一度は訪れる価値のあるステーキハウスです。

フリッパー

ステーキハウス フリッパーは、沖縄県名護市にある1971年創業の老舗ステーキレストランです。50年以上の歴史を持ち、地元民はもちろん観光客にも愛されています。週末や観光シーズンには、ランチタイムが過ぎても満席になるほどの人気ぶりです。予約は受け付けておらず、混雑時は受付を早めに終了することもあるため、訪問前の確認が推奨されます。

フリッパーの魅力は、その本格的なステーキの味わいにあります。サーロインやヒレ、リブロース、ハンバーグなど、ステーキハウスの定番メニューが揃っており、焼き方も選べます。特にサーロインステーキはジューシーでボリューム満点、食べ応えがあります。また、手作りパイやクッキーも有名で、美味しさのあまりすぐに売り切れてしまうほどです。

訪れた有名人に関する情報は、公開されている資料からは確認できませんでしたが、地元の人々に愛され、観光客にも人気の高いステーキハウス フリッパーは、沖縄を訪れた際にはぜひ立ち寄りたいスポットです。お店の詳細は、公式ホームページでご確認いただけます1。お店の裏側には美しい海が広がっており、食後の散策にも最適です。内装はアメリカンな雰囲気で、広々とした店内はカウンター席から座敷まで、様々なニーズに対応しています。

お肉の柔らかさ、旨味、ボリューム、すべてがトップクラスです。さらにオリジナルソースが特徴的では、日本人の多くが好む「定番のステーキソース」の味わいです。さっぱりとしたにんにく醤油ベースで、万人受けする味とされています。また、ステーキの上にすりおろしたニンニクとバターを乗せ、このオリジナルソースと組み合わせることで、肉の旨味が口の中いっぱいに広がると評判です。

名護にある沖縄では有名なステーキハウスです。極上のお肉をバター、ニンニクを添えて食べるもよし、フリッパーオリジナルソースをかけて食べるもよし、とにかく「旨い!」の一言に尽きます。これぞ沖縄ステーキの王道!といっても過言ではない筆者の中では沖縄本島ではNo.1のステーキハウスです。開店前から行列ができるので、11時前にはお店につくように段取りすることをオススメします。自信もってオススメできるお店です。

みんな大好き!沖縄そばの歴史

沖縄そばは、14世紀後半から15世紀にかけて、中国(明や冊封使)からもたらされたという説があります。この時期、琉球王国は中国との交易が盛んであり、多くの文化的要素が伝わってきました。沖縄そばの麺は、蕎麦粉を使わず、小麦粉から作られる中華麺の製法に似ており、これが中国の影響を示しています。

また、沖縄そばの発祥は琉球王朝の宮廷料理にまで遡り、当時限定的に食されていた宮廷料理が、明治時代になると一般に広まり、沖縄全体に普及しました。この過程で、沖縄そばは各地で独自の工夫や変化を加えながら、日常的に食べる県民食として定着しました。中国との交易を通じて伝わった麺料理が、沖縄の食文化に根付き、独自の発展を遂げました。

沖縄そばの種類

代表的なトッピングの種類

ソーキそば

ソーキそばは、骨付きの豚肉、特にスペアリブがトッピングされているのが特徴です。ソーキは沖縄方言でスペアリブを意味し、甘辛く煮込んだ豚肉が麺の上に乗せられています。一部の店舗では、食べ終わった骨を入れるための小皿が提供されることもあります1

三枚肉そば

一方、三枚肉そばは、バラ肉を使用しており、皮、赤身、脂身が三層に重なっていることからこの名前がついています。三枚肉は砂糖醤油でじっくり煮込まれ、ジューシーで味わい深いです。三枚肉そばは、骨がないため食べやすく、ボリュームも感じられる一品です。

てびちそば

豚足を柔らかく煮込んだ「てびち」がトッピングされており、コラーゲンたっぷりで人気があります。

ゆし豆腐そば

ふわふわの「ゆし豆腐」が入ったそばで、口当たりが柔らかいのが特徴です。

代表的な麺の種類

平麺

沖縄本島北部で好まれる、帯のような形が特徴の平たい麺です。もちっとした食感があり、食べごたえがあります。

縮れ麺

那覇を中心とした南部で一般的な、波打った形状の縮れ麺です。ダシ汁によく絡むため、多くの人に好まれています。

丸麺

八重山諸島で好んで食される、断面が丸い形をした麺です。細く絞られており、コシが強いのが特徴です。

特殊麺

地域の特産品を小麦粉に練りこんだ麺で、ひじき麺やもずく麺、アーサ麺などがあります。新しい特殊麺も開発され続けています。

あまり並ばずに食べられるそこそこ人気のある沖縄そば店

「せっかく沖縄に来たんだし、やっぱり1回は美味しい沖縄そばを食べたい!」って、思う観光客は少なくないと思います。ただ沖縄グルメの中でも観光客に大人気の沖縄そば!店によっては大行列ができてしまい、1,2時間待ちの店も少なくありません。

「待っている時間が勿体ない!」「小さい子供がいるから長時間待つことは避けたい!」とお考えの方には、沖縄でも知名度が高いわりに長時間ならぶことがあまりない以下の店をオススメします。

我部祖河そば

我部祖河そばは、1966年に創業した沖縄の老舗そば店です。元祖ソーキそばの店として知られ、沖縄の北から南にかけて複数の店舗を展開しています。特に有名なのは、大量の豚骨をブレンドしたオリジナルの濃厚スープで、アク抜き・脂抜きを繰り返し、こだわりを持って仕上げられています。トッピングには、秘伝の甘タレでじっくり煮込んだ柔らかいお肉が使われ、もちもちの自家製麺との相性も抜群です。

店舗は、沖縄県名護市我部祖河に本店を構え、赤い看板が目印です。店内は沖縄のそば屋さんらしいのんびりとした雰囲気があり、地元の人々にも親しまれています。メニューにはソーキそばの他にも3枚肉そばやてびちそばなどがありますが、やはりソーキそばが一番のおすすめです。また、2008年からは全国発送も行っており、真空パックされたおそばを全国各地にお届けしています。

沖縄そばの歴史は約450~500年前に中国から伝わったとされ、琉球王朝の宮廷料理として食べられていたのが始まりです。我部祖河食堂は、この伝統を受け継ぎながらも、ソーキそばを発祥させた店として、沖縄県内でも多くの方に知られています。

ソーキそば発祥の我部祖河そば。本店は名護市にありますが、県内に複数の店舗があるので、並ばずに沖縄伝統の味を味わうことができます。

けんぱーのすばやー

「けんぱーのすばやー」は沖縄県那覇市にある人気の沖縄そば店です。その人気の理由は、特製の「黄金スープ」にあります。このスープは豚とカツオから取った出汁に塩を加えたシンプルながらも深い味わいが特徴で、最後の一滴まで飲み干したくなるほどの美味しさと評判です。

店内は屋台風の雰囲気で、80年代のオールディーズの音楽が流れるなど、独特のおしゃれな空間が広がっています。また、提供時間の速さも特徴の一つで、注文してから出来上がるまでが非常に早いことで知られています。

メニューは、三枚肉そばや軟骨ソーキそば、本ソーキそばなどがあり、サイズも小、並、大と選べます。ランチタイムにはじゅーしー(炊き込みご飯)が無料で提供されるなど、お得なサービスも魅力の一つです。

アクセスは、那覇空港から車で約20分と便利な立地にあり、駐車場も店のすぐ前に6台分用意されているため、車での訪問にも対応しています1。沖縄そばを食べたいときには、ぜひ訪れてみてください。お店の詳細情報や最新の営業時間については、事前にご確認されることをお勧めします。

透き通った黄金スープがあっさりしていてとても美味しいです。お昼時でもそれほど並ばないので、穴場ですね。並ぶ時間があまりない方に超オススメです。

よね食堂

「よね食堂」は、1974年に開業した沖縄県豊見城市にある老舗の沖縄そば専門店です。地元の人々に長年愛されてきたこの食堂は、濃厚なカツオ出汁が特徴の沖縄そばで知られています。出汁は朝3時からじっくり煮込まれ、あっさりとしながらも深い味わいが楽しめると評判です。

店内はカウンター席、テーブル席、座敷を合わせて40人近くが入れる広さがあり、水や注文はスタッフが対応しています。全席禁煙で、お子様連れのお客様も安心して入店できる環境が整っています。

また、よね食堂はそのメニューの豊富さでも知られており、沖縄そばだけでなく定食や丼物なども提供しています。特に「よねそば」は本ソーキ、軟骨ソーキ、三枚肉が入ったお得なメニューで、ガツンと効いたカツオ出汁の濃厚なスープが自慢です。二日酔いの際にも食べたくなるような、体に染み渡る味わいが魅力とされています。

県内での知名度も高く、観光客にもおすすめのスポットとして紹介されることが多いです。アクセスも良好で、駐車場も広く設けられているため、車での訪問にも便利です。地元民に密着した食堂として、また観光客にも愛される食堂として、その人気は長く続いています。

沖縄そば専門店というより、美味しい沖縄そばが食べられる定食屋といった感じです。ここの沖縄そばのソーキと定食についてくるジューシーがとても美味しく、筆者の行きつけの沖縄そば店の一つです。知る人ぞ知る店ですが、皆さんに一度は食べてほしいですね。

大行列ができる沖縄で大人気の沖縄そば店 (なかなか食べられないかも)

なかむらそば

沖縄の青い海と空の下、恩納村に佇む「なかむらそば」は、訪れる人々を魅了する沖縄そばの名店です。その人気の秘密は、まずその立地にあります。目の前に広がる海は、沖縄の美しい自然を象徴するかのように、訪れる人々に穏やかな時間を提供します。店内では、地元の食材にこだわった本格的な沖縄そばが待っています。特に人気なのは「アーサそば」で、このメニューには沖縄特産のアーサがたっぷりと使われており、麺やかまぼこにもアーサが練り込まれているため、海の恵みを存分に味わうことができます。

「なかむらそば」の麺は、小麦粉100%の自家製で、防腐剤不使用の手もみのコシがある平麺。カツオ出汁がきいたスープはあっさりしていながらもコクがあり、塩分を気にしつつも全部飲み干してしまうほどのおいしさです。器にもこだわり、沖縄の土で作られたやちむんを使用しており、食材だけでなく器にもそのこだわりが感じられます。

「なかむらそば」多くの観光客で賑わい、平日・祝日・時間帯問わず常に行列ができるほど人気です。しかし、38台もの駐車場を完備しており、待ち時間も快適に過ごせるよう配慮されています。また店内では三枚肉そばやてびちそばなど、他にも多彩なメニューが楽しめ、それぞれのそばが持つ独特の味わいを堪能できます。

沖縄そばを味わった後は、近くのブセナ海中公園や瀬底島へ足を延ばすのもおすすめです。美しい海と島ならではのスローな空気に癒されることでしょう。沖縄の自然と共に、心も体も満たされる「なかむらそば」へ、ぜひ一度足を運んでみてください。

58号線沿いにあるので、美ら海水族館への行き返りに、寄れる沖縄そばの名店です。名物の「アーサそば」がメチャクチャ美味しいですが、平日・祝日・時間帯関係なくメチャクチャ並びます。沖縄通で普通の沖縄そばでは物足りない方にオススメしたい店です。

EIBUN

「EIBUN」は沖縄県那覇市の国際通りの外れにある那覇市内で観光客で大行列ができる沖縄そばです。ここはただのそば店ではありません。岩手県から沖縄へと移り住んだ店主が、500軒以上の沖縄そば店を巡り、4年間の歳月をかけて磨き上げた、独自の沖縄そばを提供しています。

EIBUNのそばは、豚骨を8時間じっくりと煮込んだ出汁が自慢。北海道産の昆布とかつお節から取った一番出汁と合わせ、最後の一滴まで飲み干せるほどの絶妙な味わいを生み出しています。麺は、平麺、ちぢれ麺、フーチバー麺(よもぎを練りこんだ麺)、イカ墨麺(その名の通りイカ墨を練りこんだ麺)と多彩で、訪れる人々によって好みの食感を選べるのも魅力の一つ。トッピングには、三枚肉やソーキ、アーサー、青ねぎ、辛みそ、パクチーが並び、沖縄そばの伝統を守りつつも、新しい味の探求を怠りません。

店内はカフェのような洗練された空間。白い壁にはウォールアートが施され、女性一人でも気軽に立ち寄れる雰囲気が漂います。そして、EIBUNの外観は、その可愛らしさで思わず立ち止まってしまうほど。インスタ映えすること間違いなしのフォトスポットとしても知られています。

EIBUNのそばを求めて訪れる人々は、行列を作りながらも、その待ち時間すら楽しいひと時となるでしょう。周辺を散策すれば、沖縄の歴史を感じさせる壺屋焼きのシーサーに出会えるかもしれません。駐車場は店の前にコインパーキングがありますが、スペースが狭く停めにくい上、常に満車なので、周辺のコインパーキングに駐車して、徒歩で店まで移動することをお勧めします。

沖縄に訪れた際は、ぜひEIBUNで、沖縄の風を感じながら、心と体を満たす一杯を味わってみてください。

国際通りから筋に入り、徒歩10分くらいのところにある沖縄そばの名店です。伝統の味というよりは、お店独自のオリジナル沖縄そばが観光客にバズった感じでしょうか。店内もどちらかというとカフェに近いおしゃれな雰囲気です。店の雰囲気といい、味といい、多くの観光客が訪れるのも納得ですね。

大家(うふやー)

沖縄県の名護市に位置する「大家」は、ただの沖縄そば店ではありません。築100年を超える琉球古民家を改装したこの店は、訪れる人々に沖縄の歴史と文化を深く感じさせる場所です。大家の敷地は広大で、まるで小さなテーマパークのよう。お食事処の他にもスイーツ工房やお土産屋さん、ギャラリーなどがあり、食事だけでなく沖縄の魅力を存分に楽しむことができます。

店内に一歩足を踏み入れると、高い天井と立派な梁が目を引きます。100席を超える広々とした空間は、沖縄らしい落ち着いた雰囲気の畳席も備え、滝が流れるテラス席ではせせらぎを聞きながら食事を楽しむことができます。大家の自慢は何と言ってもその麺。郷内の製麺所で一から造られる自家製生麺は、もちもちとした食感が特徴で、沖縄そばの出汁との相性も抜群です。

そして、大家でぜひ味わっていただきたいのが「あぐー豚」を使った料理。あぐー豚の脂は口に入れた瞬間に溶け、上品な旨みが広がります。ランチタイムには沖縄そばや御膳セットが楽しめ、夜にはアグー豚のしゃぶしゃぶや石垣牛のしゃぶしゃぶなど、豪華なコース料理も提供されています。

大家は、沖縄料理を堪能するだけでなく、敷地内の庭園やそこに生きる植物や生き物たちを観察することができる、ひと味違った魅力を持つ場所です。美ら海水族館への訪問前に立ち寄るのもおすすめです。沖縄の歴史と名護の自然の息吹を感じる「大家」で、特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

ここは筆者が沖縄に移住する前から、妻との沖縄に旅行で来るたびに訪れていた沖縄そば店です。最近は行っていないので、味については何とも言えませんが、観光客から大人気の名店の一つです。(人気があるのは間違いないので、きっとおいしいのでしょう(笑))人気だけあってメチャクチャ待ち時間が長いのですが、順番がきたら店員に呼ばれるシステムなので、待っている間、店の広大な敷地内にある風情のある民家で映え写真を撮るなど、沖縄の文化や伝統を満喫することができます。

しむじょう

沖縄の首里に佇む「しむじょう」は、昭和29年に建てられた赤瓦の古民家で、2005年に沖縄そばの食堂としてその扉を開きました。この店は、沖縄戦で損壊した後に再建された主屋や、100年以上前に築かれた石垣など、計6件が指定文化財となっており1、沖縄の歴史を感じさせる空間で風味豊かな沖縄そばを味わうことができます。

「しむじょう」の人気の秘密は、その立地と味にあります。高台に位置し、那覇市内を一望できる景色と、古民家の風情が訪れる人々を魅了します。また、豚骨とカツオが効いたスープに縮れた麺が特徴的な沖縄そばは、週末には駐車場が満車になるほどの人気を誇り、11時の開店から長蛇の列ができるほどです。その味は、あっさりとしながらも深いコクがあり、沖縄そばに加えて提供される家庭料理も優しい味わいで、心もお腹も満たされることでしょう。

訪れるなら、開店前に到着することをお勧めします。時には12時には売り切れることもあり、早めに行くことで、沖縄の時間がゆっくりと流れる空間で、心地よい風を感じながら、琉球の歴史を噛みしめることができるでしょう。沖縄そばを味わい、敷地内を散策すれば、昔の沖縄の姿を垣間見ることができる「しむじょう」。まだ訪れたことのない方も、ぜひ一度足を運んでみてください。

首里にある売り切れ御免の沖縄そばの老舗です。観光客だけでなく著名人も訪れることでも知られていますね。SNSでも結構紹介されています。筆者が行った際は、平日にもかかわらず、開店前から既に列ができていて、朝11時に着いたのに1時間待ちでした。店までの道が非常に狭く(対向車がこないことを祈りながらの運転になります(恐))、駐車場もスペースが限られていて、周囲にはコインパーキングがないので、特に車の運転に自信がない方は、ゆいレール「市立病院前駅」から徒歩で行くことをオススメします。

コメント